ペリシテびとは見まわしてダビデを見、これを侮った。まだ若くて血色がよく、姿が美しかったからである。
彼は見渡し、ダビデを認め、ダビデが血色の良い、姿の美しい少年だったので、侮った。
彼は言った、「和解のために出てきたのであっても、生どりにせよ。また戦いのために出てきたのであっても、生どりにせよ」。
高ぶりは滅びにさきだち、 誇る心は倒れにさきだつ。
そこで人をやって彼をつれてきた。彼は血色のよい、目のきれいな、姿の美しい人であった。主は言われた、「立ってこれに油をそそげ。これがその人である」。
サウルはダビデに言った、「行って、あのペリシテびとと戦うことはできない。あなたは年少だが、彼は若い時からの軍人だからです」。
そのペリシテびとは進んできてダビデに近づいた。そのたてを執る者が彼の前にいた。